最近では、その便利さからクレジットカードを利用する人は非常に多いです。
それゆえ、種類も豊富で複数のカードを持っている人も珍しくありません。
店員からの勧誘や、カードを作ることで得られるサービスを受けるため、勢いでカードを作った経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、使わないカードを持っていることは無意味ですし、年会費を無駄に払っているかもしれません。
そこで今回は、JFRカードを解約する方法と電話番号やETCカードについてもご紹介します。
目次
JFRカードの解約方法
JFRカードを解約するのに、書類を揃えたりどこかへ行く必要はありません。
カードを契約している本人が、「JFRカードお問い合わせセンター」に電話をすることで簡単に解約することができます。
インターネットや店頭では解約ができませんので、注意しましょう。
一般カード・さくらパンダカード会員
JFRカードお問い合わせセンター
電話番号 : 0570-088-880
10:00〜16:00/オペレーター対応
24時間受付/音声自動応答
〈年中無休/1月1日を除く〉
以下からも手続きができます。
大阪 : 06-6445-3464
東京 : 03-6627-4181
カード(ゴールド)会員
JFRカード(ゴールド) は、VISA/Mastercardのブランドロゴがついたカードです。
JFRカード(ゴールド) の会員である場合は、カード裏面の電話番号へ連絡をして解約の手続きをしましょう。
※カードがお手元にないときは、上記の「JFRカードお問い合わせセンター」に連絡をして下さい。
解約したカードはどうする?
カードを解約したとしても、カードの内部にはICチップなどが埋め込まれており、個人情報が詰まっています。
それゆえ、そのまま捨ててしまうことは非常に危険なのです。
ハサミで簡単に切る人もいますが、ICチップを裁断することや、会員番号、有効期限などをバラバラにするよう意識しましょう。
カード用のシュレッダーなどを使うと安全に処分することができますよ。
また、ゴミに出す時も数回に分けて捨てることで安全性が高まります。
JFRカードを解約する際の注意点
解約の手続きは簡単に行えますが、事前に以下の点について知っておくことが大切です。
未払いがあると解約後も請求が続く
クレジットカードの魅力は支払い方法が選べることですよね。
しかし、分割払いやリボ払いを指定して支払いが完了していない場合、解約後も引き続き設定している口座への請求が行われます。
カードを解約する前に、支払いが完了しているかを確認しておきましょう。
また、希望すれば一括での返済もできます。
※残高がなくなるまで毎月の請求金額は「利用代金明細書」にてお知らせが届きます。
支払った年会費は返還されない。
年会費のかかるカードを使わずに持っていることは、とても損なことです。
JFRカードでは以下のように年会費が発生します。
JFRカード
初年度 : 無料
2年目以降 : 本会員1,100円(税込)、家族会員275円(税込)
※「マイ・ペイすリボ」を申し込んで、クレジット決済利用回数が年1回以上であれば翌年度のカード年会費が無料です。
※家族会員の場合、クレジット決済利用回数が年3回以上になると翌年度は無料です。
JFRカード〈ゴールド〉
年会費 : 本会員7,700円(税込)、家族会員は一人目は無料、二人目以降は1名につき1,100円(税込)
※大丸・松坂屋での年間100万円以上の利用で次年度の年会費が無料です。
※「マイ・ペイすリボ」を申し込むと、初年度からカード年会費が半額となります。
更に、クレジット決済利用回数が年1回以上で翌年度のカード年会費も半額となります。
※お二人目以降の家族会員は、クレジット決済利用回数が年3回以上で翌年度は無料です。
こうした年会費の請求月は会員によって異なりますので、カードの裏に記載された番号へ問い合わせをし、なるべく無駄な支払いを重ねないうちに解約するようにしましょう。
また、支払った年会費についてカード解約時に返ってくることはありません。
解約時に貯まったポイントは消失する。
カードをあまり使った意識がなくても、意外にポイントが貯まっていることがあります。
解約する前に確認をし、可能であれば電子マネーに変換するなどしておきましょう。
JFRカードのポイント残高は、レシートの他にインターネットでも確認することができます。
*確認はこちら*
※確認には大丸松坂屋オンラインショッピングWEB会員の登録が必要です。(登録無料)
家族カードやETCカードも解約扱いとなる
JFRカードを解約すると、それに付随する家族カードやETCカードも解約扱いになって使用できなくなります。
解約扱いとなることを知らずに家族カードで買い物をしたり、ETCゲートを通って困ることのないよう、代わりのカードを用意するなどしておくことが大切です。
また、公共料金などの支払いにカードを使用していた場合は、必ず解約前に変更の手続きをしておきましょう。
入会してすぐに解約するのは控える
入会してすぐにクレジットカードを解約してしまうと、入会時の特典やアフィリエイトが目的であると判断される危険性があります。
すると、カード会社からの印象が悪くなって、今後のクレジットカード作成時に審査が通りずらくなる危険性があります。
まとめ
いかがでしたか。
クレジットカードは作るのも使用するのも簡単な上、解約するのも気軽に手続きができると分かりましたね。
新規入会にはお得なキャンペーンがあることが多く、つい作ってしまうこともあると思いますが、その内容をしっかり確認しておくことが大切です。
年会費が無料なのは初年度のみの場合もありますので、使わないカードを持っていると、無駄な年会費を支払っている可能性もあります。
不要なカードは解約をし、自己管理できる枚数を手元に置いて賢く活用しましょう。