最近では、その便利さからクレジットカードを利用する人は非常に多いです。
それゆえ、種類も豊富で複数のカードを持っている人も珍しくありません。
店員からの勧誘や、カードを作ることで得られるサービスを受けるため、勢いでカードを作った経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、使わないカードを持っていることは無意味ですし、年会費を無駄に払っているかもしれません。
そこで今回は、京王パスポートカードを解約する方法と問合せ先や年会費についてもご紹介します。
目次
京王パスポートカードの解約法!
京王パスポートカードの解約方法はカードの種類により異なります。
VISAカードの場合
FORYOUデスクへの電話連絡となります。
電話番号:0570-004-980
受付時間:9:00~17:00 (12/30~1/3のみ休み)
JCBカードの場合
インターネット、電話連絡で手続きが可能です。
■インターネットの場合
①MyJCBにログイン
②画面上部のメニューより「お客様情報の照会・変更」をクリック
③「お客様情報の変更」をクリック
④「JCBカード退会手続き」から手続き
■電話の場合
JCBインフォメーションセンター
東京:0422-76-1700
大阪:06-6941-1700
福岡:092-712-4450
札幌:011-271-1411
受付時間:9:00~17:00
DCカードの場合
コールセンターへの電話での手続きとなります。
連絡先はお持ちのカードの裏面でご確認ください。
解約したカードはどうする?
カードを解約したとしても、カードの内部にはICチップなどが埋め込まれており、個人情報が詰まっています。
それゆえ、そのまま捨ててしまうことは非常に危険なのです。
ハサミで簡単に切る人もいますが、ICチップを裁断することや、会員番号、有効期限などをバラバラにするよう意識しましょう。
カード用のシュレッダーなどを使うと安全に処分することができますよ。
また、ゴミに出す時も数回に分けて捨てることで安全性が高まります。
京王パスポートカードの年会費は?
京王パスポートカードは年会費が必要になり、カードの種類と申込みコースで値段が異なります。
年会費は一度引き落とされてしまうと、返金はされませんのでご注意ください。
・京王パスポートVISAゴールドカード
①WEB明細書+マイ・ペイすリボコース:4000円+税
②マイ・ペイすリボコース:5000円+税
③WEB明細書コース:9000円+税
④その他:10000円+税
・その他カード:239円+税
京王パスポートカードを解約する際の注意点
解約の手続きは簡単に行えますが、事前に以下の点について知っておくことが大切です。
未払いがあると、一括での支払いを求められることがある
クレジットカードの魅力は支払い方法が選べることですよね。
しかし、分割払いやリボ払いを指定した場合、解約時に残りの支払額を一度に請求されることがあります。
カードを解約する前に、支払いが完了しているかを確認しておきましょう。
解約時に貯まったポイントは消失する
カードをあまり使った意識がなくても、意外にポイントが貯まっていることがあります。
解約する前に「京王グループ共通ポイント」確認をし、可能であれば電子マネーに変換するなどしておきましょう。
京王グループ共通ポイントは京王ポイントWebサービスという会員サイト、または京王百貨店や京王プラザホテルに設置されている「ポイントみ~る」で確認ができます。
ポイントみ~るの設置場所はこちらからご確認ください。
家族カードやETCカードも解約扱いとなる
京王パスポートを解約すると、それに付随する家族カードやETCカードも解約扱いになって使用できなくなります。
解約扱いになると知らずに家族カードで買い物をしたり、ETCゲートを通ってしまって困ることのないよう、代わりのカードを用意するなどしておくことが大切です。
また、公共料金などの支払いにカードを使用していた場合は、必ず解約前に変更の手続きをしておきましょう。
PASMO一体型カードの場合
カードと本人確認書類をもって京王線、井の頭線の駅に行き、PASMO機能の払い戻し、或いは通常のPASMOに移し替えを行ってください。
定期券を使用している場合には通常のPASMOに移し替える際に500円のデポジットが必要となります。
入会してすぐに解約するのは控える
入会してすぐにクレジットカードを解約してしまうと、入会時の特典やアフィリエイトが目的であると判断される危険性があります。
すると、カード会社からの印象が悪くなって、今後のクレジットカード作成時に審査が通りずらくなる危険性があります。
まとめ
いかがでしたか。
クレジットカードは作るのも使用するのも簡単な上、解約するのも気軽に手続きができると分かりましたね。
新規入会にはお得なキャンペーンがあることが多く、つい作ってしまうこともあると思いますが、その内容をしっかり確認しておくことが大切です。
年会費が無料なのは初年度のみの場合もありますので、使わないカードを持っていると、無駄な年会費を支払っている可能性もあります。
不要なカードは解約をし、自己管理できる枚数を手元に置いて賢く活用しましょう。